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お先真っ暗な住宅業界から抜け出すヒント!「ついでにこれも見てくれない?」がフロント商品になります。

「お先真っ暗な住宅業界から抜け出すヒント! パートIX(ナイン)」

やっと涼しくなってきましね。

9月6日にブログを書いていますが、住宅業界にとって、大きなニュースが入ってきました。

大和ハウスの事業体制再編のニュースです。

驚きなのは、新築住宅は、全国展開を止めて、都市部を中心に23の都府県にエリアを絞り、住宅ストック事業(リフォーム)は、47都道府県で展開するという内容です。

大和ハウスは、動きが早いですね。

3年ほど前に、注文住宅から建売住宅に主軸を移すという発表されましたが、今回はさらに踏み込んでエリアの絞込みです。

私はこのブログで「新築は先々も厳しい。新築以外の稼げる事業が必要です。」と書いてきましたが、大手ハウスメーカーのこの動きは、大手ハウスメーカーでさえ、「新築住宅で稼ぐ事は諦めた。」とみるべきです。

早く新築以外で稼げる事業を育てる必要があります。

あれこれと迷っている時間は、もうそんなに残されていないのが現実です。

小さな工事をおススメします。

「新築以外の仕事をどうやって育てていくのか?」

「何から手を付ければ良いのかわからない?」

と悩まれている方も多いでしょう。

 

このブログでも何度も書いていますが、「小さな工事=フロント商品」を決める事から始めるのが良いと思います。

理由は、小さな工事は、正直、儲からないですが、その分、受注しやすいのでお客様とのお金のやり取りは発生しやすいです。

お客様との関係は、お金のやり取りが無いよりも、お金のやり取りがあった方が圧倒的に深くなります。

ココは凄く大切です。

その工事では儲からなくても、その後、別の儲かる仕事に繋がるからです。

事実、私が経営している「襖・障子・畳・網戸の張替え屋 和紙屋(かずしや)」の例ですが、今年のはじめ、こんな事がありました。

「土地を売っていただいた地主さんから「障子の張替えをできないかな?」と相談があったので、見積りをくれないですか?」とある工務店さんから私(和紙屋)に依頼がありました。

見積もりをご提案した後、「地主さんから障子の張替えの依頼があったので、お願いします。」と工務店さんから連絡が来ました。

「御社が元請けで、当社は下請けで動けば良いですよね?」

と確認したところ、

「地主さんと直接、取り引きをしてください。自分達が得意な仕事ではないので・・・。」

とのご返事で、仕事を進めさせていただいたところ、障子の仕事が終わった際に、

「襖の張替えもやってもらえない?」

「畳の表替えも頼むわ。」

「網戸も良い?」

「ブラインドが壊れているから、ついでに直してよ。」

「玄関の動きが悪いから、それも直して欲しい。」

と続け様に仕事のご依頼がありました。

大きなお宅だったので、金額も二百万近くになりました。

途中、工務店さんに「こんなに依頼がありますが、元請けにならなくて良いですか?」とお尋ねしたところ、

「「地主さんに直接、取り引きしてください。」と言ってしまったので、そのまま続けてください。しかしそんなに大きな仕事になるなんて・・・」

と驚かれていました。

これがお金のやり取りがあった場合とない場合の信頼関係の違いです。

小さな金額でもお金のやり取りがあり、「この人なら信頼できる。」と思われれば、

「実は困っている事があって・・・」

とか

「こんな事もできる?」

と本当の悩みや困っている事を話してくれて、大きな仕事になっていきます。

さて、どうやってフロント商品になる小さな仕事を見つけるのか?

では、どうやってフロント商品になる小さな仕事を見つけるのか?

一番、簡単な方法をお伝えします。

 

実はお客様は、「こんな小さな仕事を工務店に相談してもいいのか?」と遠慮されています。

工務店のみなさんも経験があると思うので、思い出してください。

 

何らかのリフォーム工事や修繕工事でお客様宅に伺った際に、

「ついでにこれも見てくれない?」

とか、

「ついでに別の事だけど、困っている事を聞いてもらえない?」

と言われたことがないですか?

この「ついでに」という言葉ではじまる相談がフロント商品になる小さな工事の場合が多いです。

私が経験した事ですが、今年の夏に増えたのが、

「防草シート」

です。

「庭を見てくれませんか?」

「時間があるなら畑を見てくれませんか?」

と言われ、お話を聞いてみると、とにかく草取りが大変で、草が生えないようにしたいとのご相談。

この夏の暑さで草刈りも大変ですし、年を取るとやれなくなります。

●草取り

●草取り+防草シート

●防草シート+玉砂利

等の対策がフロント商品になります。

他にも

・ドアを開けると床に擦る

・引き戸がスムーズに動かない

・ドアクローザーが止まらなくなった

・蛇口からの水漏れが止まらない

・割れたガラス戸を直したい

・ドアノブが回らなくなった

・玄関の鍵が使いづらくなった

等々の「ついでに見て欲しい。」がありました。

工務店のみなさんも経験があるのではないですか?

今までは気にも留めてなかったと思います。

お客様は、この「ついでに見て欲しい。」は、多分ずっと前から相談したかった事です。

しかし小さな仕事過ぎて、「こんな儲からない仕事で悪いな~」と思い、頼めないでいたのです。

そこに

「こんな小さな仕事、どこに相談したらいいのか、悩まれていませんか?」

「地元〇〇市の当社に遠慮なくご相談ください。近いからスグに伺えます。」

といったような書き出しで始まるチラシを見れば、お客様は、

「近くだから、小さな仕事でもやってくれそうだわ。手間が掛かるだけで申し訳ないけど、来てもらおうかしら。」

と相談の連絡を入れてくれるはずです。

ほら、簡単に見つかったでしょう(笑)?

「ついでに見て欲しい。」はお客様目線

「ついでに見て欲しい。」の大切さに気付くかどうかは、お客様目線で考えられるか否かです。

もし、過去にお客様から言われた「ついでに見て欲しい。」が一つも思い出せない方は、お客様目線が無いと思ってください(笑)。

「ついでに見て欲しい。」は、工務店にとっては、儲からない小さな仕事でも、

お客様にとっては、「困り事」を解決してくれて、凄く助かったという満足度の高い仕事になります。

一人のお客様が困っている事は他にも困っているお客様がいるはずです。

そういった方々にメッセージを打ち出せば仕事の依頼につながります。

これからAIが増々活躍する時代に、お客様目線が無いのは、致命的になります。

理由は、他のアドバイザーが詳しく書いているので割愛をしますが、AIもお客様目線で書かれた記事なのか、もしくは商品・サービスなのか?という点を大切にしているからです。

詳しく理由を知りたい方は、他のアドバイザーのブログを読んでください。

フロント商品を見つけられるか見つけられないかは、結局、お客様目線があるかないかによります。

お客様目線、大切にして欲しいと思います。

お客様目線に不安がある方は、「A4」1枚アンケートに今スグに取り組んでください。

「A4」1枚アンケートを取り続けるとお客様の気持ちが手に取るように分かるようになり、お客様目線を取り戻せますし、新しい商品・サービスの開発にも繋がります。

長くなりました。

そろそろ終わりにしようと思います。

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最後までご覧頂き、ありがとうございます。