何がきっかけで自社の存在を知ってもらったかを聞きましょう。

2024年1月24日

ある工務店さまとの会話の中で、

「お客様が何がきっかけで自社の存在を知ったのかって、どうやって確かめていますか?」

と質問がありました。

この質問、非常に大切な事を聞いています。

今って、チラシにしても、ネット広告にしても、広告の即効性が薄れています。

お客さまは、何かのきっかで自社の存在を知ってもらい、散々情報収集をして、問い合わせをしてきます。

つまり、今のお客さまの動きからは、何がきっかけで自社の存在を知ったかがわからない訳です。

当社の新規事業の「襖・障子・畳・網戸の張り替え屋 和紙屋」の場合は、問い合わせの電話があった時に、

「チラシを見て、お問い合わせをいただいたのですか?それともホームページですか?」

ってお聞きします。

聞けば、教えていただけます。

そして、その答えは全てデータで残してあります。

そうしないと、正しい判断が出来なくなります。

SNSからの問い合わせは印象深く残るので、たった1件の問い合わせしかなかったのに、それがあたかも多く感じてしまうことが往々にしてあり、一番多く問い合わせがあった媒体の予算を削ってしまうことがあるからです。

お客さまの動きが見えにくいからこそ、お客さまに聞く事が大切です。

その重要性は、「A4」1枚アンケートを導入するとひしひしと実感します。