売りあぐねている建築条件付土地分譲はどうする?

2022年3月10日

不動産会社さんに昔、聞いたことがあります。

「どんなに売れない土地も売れ無い事はない。」

「売れない理由は、価格が市場とミスマッチを起こしているから売れない。」

「売れる価格まで安くすれば、買いたい人が現れる。」

と・・・。

その通りだと思います。

でも、安くする選択は最後の一手で残しておいた方が良いです。

建築条件付の場合は、建物の金額も関係します。

土地と建物の総額でいくらになるかです。

ここでついつい、建物金額を無理に抑えて、安く見せる戦術を取りがちですが、上手くいかない場合も多々あります。

理由はその金額でしか買えない予算に余裕が無い人が集まってくるからです。

建築条件付分譲は、建物プランが自由になるので、お客様の要望を取り入れていくと、価格が上がり、商談がまとまりにくいです。

こういった場合は、ターゲットを絞り込んで、思い切ったプラン提案をする事も一つ方法です。

例えば、

・平屋

・3階建て

・ガレージ付住宅

等々です。

そうすると、価格に捉われない人が集まってくる可能性があります。

長くなってしまいました。

参考までに。