みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
実は、私が加盟している「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会では、毎週火曜日に全国のアドバイザーが集まって、オンラインで勉強会をしています。
その時々でテーマは、違うのですが、
今回のテーマは、
1つが「会員制ビジネスの継続率アップの方法」。
スポーツクラブや整体院も含まれるかな?会員制ビジネスの成功ポイントって、「いかに継続して頂けるお客様を増やすか?」にあります。
それには、「なぜ継続して頂いているのか?」が重要になります。
継続理由を知る事が、今後のスポーツジム等の経営のポイントになっていきます。
この点を書き出すと長くなってしまうので、ご興味ある方は私まで直接ご連絡をください。
2つ目のテーマが「新しい案件を獲得するための営業方法」についてです。
金額は書けませんが、1ヶ月間で結構大きな金額の仕事を受注されています。
この営業手法についての説明でした。
簡単に説明すると、お客様を4つに分類して、営業をされています。
お客様と自分がWinWin(ウィンウィン)になれる方に絞り込んでいます。
この絞込みって、すごく大切です。
でも、この絞込み以上に大切なことが、絞込みが出来るようになる「行動力」です。
今回は、この点について書きますね。
実は、私も4つにお客様を分類して営業しています。
■私の分類方法
私は、上図のように
(1)ニーズ(仕事)あり、担当者と気が合う。
(2)ニーズ(仕事)なし、担当者と気が合う。
(3)ニーズ(仕事)あり、担当者と気が合わない。
(4)ニーズ(仕事)なし、担当者と気が合わない。
の4つに分類しています。
「ニーズ(仕事)あり」は、ニーズが顕在化していると捉えて頂くとわかりやすいと思います。
(1)は、新規で仕事を頂ける確率が高い、もしくは継続して仕事を頂けるので、週に1回は通ってフォローするお客様。
(4)は、まず、仕事は頂けない。
フォローする必要なし。
時間の無駄です。
では、(2)と(3)は、どっちを優先するのか?
自己のビジネススキルや営業スキルが上がれば、どちらも仕事を頂けるようになります。
ただし、基本は、(1)にあります。
1人から仕事を頂くのに、100人と会わないと仕事をもらえない((1)のパターンにならない)のであれば、2人から仕事を頂くには、200人と会う必要があります。
3人から仕事を頂くには、300人と会う必要があります。
まずは、絶対的に行動量が必要になります。
特に新人の営業マンや創業間もない会社は、この行動量がないと、絶対に上手くいきません。
ここをサボらずに行動している人は、ある時、気づきます。
「このやり方では、あまりにも効率が悪い。半分の50人に会って、仕事を頂ける様にならないかな?」
となるわけです。
そこに気づくと、
(2)か(3)を取り込む工夫をするようになります。
(2)はどうやって取り込むのか?って頭を使うようになります。
実は、「ニーズが無い」のではなく、「ニーズが顕在化していないだけ」の可能性もあります。
私は、ほとんどのお客様は、この「ニーズが顕在化していない」だけ、つまり「潜在需要はある」と思っています。
こういったお客様に「潜在的なニーズ」に気づいてもらうのは、
成功事例を雑談の中でします。
担当者と気が合うのだから、お時間を頂くのは簡単です。
そして、お会いした時に必ず土産話を持っていく事です。
土産話って言うのは、私の場合は、
「同業社が売上をアップを図れた事例や課題を解決できた事例」
です。
こういった事例を話しながら、ニーズを探っていきます。
もしくは、私が想定した課題をお聞きして、ニーズを顕在化していきます。
(3)は、どうやって取り込むかと言うと、
もうこれは、「経験から人間的な幅を広げる」しかありません。
人間的な幅が広がると、相手に合わせられるようになります。
つまり、「芝居」が自然と出来るようになります。
若いうちは、「苦手」と思っていた人が、
年をとると、「得意」になっていたりします。
私の場合ですと、若い頃は、見た目「強面」の方が苦手でした。
でも、そういった方って、見た目の「強面」と内面はずいぶんと違っていて、
実はシャイなだけで、「義理人情に厚い」方だったりします。
今は、見た目「強面」の方が得意です(笑)。
(2)を取り込むにも、
(3)を取り込むにも、
まずは、絶対的な行動量が必要になります。
これは、新人の営業マンだけでなく、
創業したばかりの会社も
ベテランの営業マンも
老舗の会社もこの「行動量」が大切です。
1ヶ月間で結構大きな金額の仕事を受注された先輩アドバイザーの話を聞いていて、「行動する事」の大切さを改めて思い出しました。
コロナショックで大変な時だからこそ、
ビジネスの基本になる「行動力」を大切にしたいですね。
(事実、当社も「名刺獲得キャンペーン 週に5枚は新規の名刺をもらおう」を行ったら、新規のお取引は増えました。やっぱり行動量が基本です。)