「あなたの会社の商品を買ってくれて、喜んでくれるのは誰?」

2020年9月23日
住宅・工務店・リフォーム・不動産業界向け「A4」1枚アンケートから集客できる広告作り
「あなたの会社の商品を買ってくれて、喜んでくれるのは誰?」

みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。

この本、面白いですよ、ジャパネットたかたの創業者 高田明氏の著書です。

集客や販促に関わる仕事に携わっている方には参考になると思います。

私は、3年ほど前に読みましたが、面白くて、一気に読んでしまいました。

実は、その中で書かれている内容に、

「ジャパネットの売上で一番多いのは、紙媒体からの問合せです。」

「だから、紙媒体の制作も力を入れています。」

と言ったような行があります。

この時、

「あの有名なTV通販よりも、紙媒体(DMや折込チラシ)経由の方が売上が高いんだ~。」

と驚いた記憶があります。

さて、なんでこんな事を書き始めたかと言うと、

2020年9月14日の「日経ビジネス」でジャパネットさんが特集されていて、その記事が興味深かったからです。

その記事には、ジャパネットさんの販路別の売上構成が詳しく書いてあります。

紙媒体(カタログなど) 約50%

インターネット 約30%

テレビ 約20%

ラジオ 3~4%

と言った比率です。

私が3年前に読んだ高田明氏の著書と同じく、紙媒体がトップです。

派手なテレビ通販が注目されますが、

ジャパネットさんのビジネスモデルは、

一度、購入してくれたお客様にカタログを配布し、リピーターになってもらうモデルだということがわかります。

したがって、主要顧客層は、アナログを好む60代です。

そうなると、これからはどうなるのか?

ネット通販に慣れた40代や50代が60代になった時に、このビジネスモデルが変わるのではないか?

変化が早い消費者にどの販路で売っていくかを見極める事がポイントになると記事は結んでいます。

ここまでは、誰もが

「そりゃそうだ。」

と納得されると思います。

でも、私が凄いなと思ったのは、

創業者の高田明氏のあとを継いだ現社長 高田旭人氏の言葉です。

ジャパネットの顧客は、

「いいモノを買いたいけど、たくさんの中から悩んで選ぶのは大変だ」

と思っている人です。

と言っています。

だから、たくさんの中から選ぶことに利点がある「インターネット通販」よりも

商品情報が詳しく伝えられる「テレビ通販」があっている。

そして、ちょっと衝撃だったのが、

「年をとっても、たくさんの中から選ぶ消費行動をするのですかね?面倒になってくるのではないですかね?だから、無理にインターネット通販にシフトはしません。」

「みなさん、最初から演歌が好きですか?年をとって演歌が好きになった方が多いのでは?それと同じことが消費でもあるのではないですか?」

と言われています。

面白い仮説を立てられています。

この仮説を立てられるのも、私は、

「あなたの会社の商品を買ってくれて、喜んでくれるのは誰?」

というターゲット設定がしっかりしているからだと思います。

こうも言われています。

「ターゲットは年齢で定めていません。」

って・・・。

この高田旭人社長が訴えている事は、

まさしく、私たち「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーが推奨している顧客アンケートにあります。

アンケート

Q1 (商品名)を買う前に、どんな事で悩んでいましたか?

⇒ターゲット(理想となるお客様)

で見えてくるターゲット設定と同じです。

このターゲット設定は、実はとても大切です。

このアンケートから発見できたターゲットで、

広告の反響があがる、

買ってくれるお客様が来店してくれる、

リピート客になってくれる、

と言った事を私も何度も経験しています。

ジャパネットさんも同じターゲット設定をしていると知って、思わず、ブログを更新してしまいました(笑)。

詳しく知りたい人は、「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』をご購入いただき、読んでいただければと思います。

きっと参考になります。

直ぐに実行に移し、集客できる広告から売上アップを図りたい方は、

下記のセミナーにお越しください。

第12回「A4」1枚アンケート実践勉強会inアッシュデザイン

開催日 2020年9月24日(木)午後1:30~5:00

会 場  株式会社アッシュデザイン 会議室
〒446-0066 愛知県安城市池浦町池西65 クサカ池浦ビル1F
駐車場あり

参加者   先着4名様

参加費  初回12,000円(再受講7,000円)
※内容には自信を持っていますが、ご満足いただけなければ、勉強会終了後に全額返金いたします。

詳細とお申込は、こちらからどうぞ
https://www.assh.co.jp/blog/v/158/

きっとお役に立てると思います。

ではでは、今回は、このあたりで終わりにしようと思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。