みなさん、こんにちは。
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー アッシュデザインの大見です。
しばらくぶりのコラムの更新になってしまいました。
1ヶ月に1本は書こうと思っているのですが・・・、サボってましたね。
さて、今回は、最近、私が疑問に感じている事について書いてみようと思います。
(ちょっと生意気な事も書きますが、ご容赦ください。)
コロナ禍になって、約1年と半年が過ぎました。
この間、ちょくちょくとホームページのリニューアルや新規制作に携わらせていただきました。
ホームページのリニューアルや新規開設の目的は、ほぼ「ホームページで集客をして、問合せを増やしたい、売上を上げたい。」です。
もちろん、リニューアルしたり、オープンしただけでは集客も問合せも増えません。コツコツと更新をしていかないとお客様は来てくれません。
施工事例を更新したり、お客様の声を追加したり、お役に立ちそうな情報をブログにアップしたりといった作業が必要になります。
ところが、ココが進まない。
リニューアルオープンして、1ヵ月たっても、お知らせに「リニューアルしました。」って状態のサイトもあります。
そして、なぜか、フェイスブックやインスタは更新されています。
理由をお聞きすると、
「SNSの方が手軽だから、どうしても増えてしまいますね。」
とか、
「今は、インスタからホームページに流れてくる人がほとんどだから、ホームページはあるだけで良いと思っています。」
とか、
「あんまりホームページに書いても、今の人、読まないでしょう?」
といった回答が返ってきます。
こんな話を聞くと、私は、「う~ん、これはどうしたらいいんだ?」と考え込んでしまいます。
スマホが普及して、SNSの利用者が増えてきた5年くらい前に、
「変化した消費者を如何に取り組むか?」
みたいなタイトルの記事を経済誌やビジネス誌、ネットニュースでよく見かけました。
その時は、
「そうだよな~、情報の取り方が変化してきたから売り手側もそれに合わせた販促をしないとお客を捕まえられない。」
と私も納得していましたが、今はちょっと違うと考えています。
変化したのは、買い手となる消費者じゃなくて、売り手側ではないでしょうか?
失礼を承知で書けば、
「売り手が深く物事を考えなくなった。」
と感じています。
と言いますのは、消費者の消費の仕方は実は変わってないと思いませんか?
自分の買物の仕方を冷静に振り返ればわかると思います。
例えば、私が高校生の頃の服の買い方は、チラシや雑誌・情報誌からお店の情報を得て、気に入るものが見つかるまで、何件もお店を廻りました。
使えるお金は限られているので、失敗したくないじゃないですか?
だから、何件もお店を廻りました。
A店で並んでいる服を見て、店員さんと話をして・・・、迷うと「また来ますね。」と言ってB店に探しに行く。これの繰り返しです。
そして、B店にさらに良い物が無いと、再びA店に戻ります。
店員さんが、さっきとは別のコーディネイトとか着方を提案してくれると、
「あっ、そういった着方もあるか?」
と思い、納得して購入します。
この消費の仕方は、今も基本は変わっていません。
みなさんも同じではないでしょうか?
私が高校生の頃と違う点は、一次情報となる媒体は増えましたよね?
チラシや雑誌に加えて、SNSやネット広告で商品やお店を知って、
どんな商品なのか、どんなお店なのかを調べると思います。
どうやって調べるかと言うと、そこの店に行って確かめるという昔と同じ方法をとる人もいれば、
ホームページを見て、調べる方もいると思います。
そうなんです、ココが違うだけです。
ホームページで調べる方が増えています。
ホームページ上で、私が高校生の頃にお店の店員さんが対応してくれた「提案=情報」が必要になるわけです。
接客をしてお客様に提供していた情報がネット上で必要になっただけです。
買い手側が欲している「提案=情報」は今も変わっていません。
売り手側が変わったと私は考えています。
売り手側が変わってしまったというか、スマホの普及によりSNS等の新しい媒体が増えて、振り回されてると言った方が近いかもしれません。
どのように変わったかと言うと、簡単に告知を出来る媒体が増えたので、「深く考える事=買い手側の立場になって考える事」が減ってしまっている気がします。
ネットが普及する前は、地域密着型の企業さまの情報発信できる手段は、新聞の折込チラシがメインでした。
それなりの費用が掛かるので、集客に失敗しないように内容を必死に考えてチラシを作りました。
その過程で消費者に対して、色々なシミュレーション「深く考える事=買い手側の立場になって考える事」をするので、それが力になっていたんだと思います。
そのシミュレーションがあるので、その後のお客様への対応もスムーズだし、営業現場で必要な資料もスムーズに作れるし、もちろん、ホームページへの展開もスムーズに出来ました。
ところが今は、チラシにまとめる事が減っているし、SNSでの情報発信は、チラシほどの情報量は必要ないので、そこまで「深く考える事=買い手側の立場になって考える事」をしていません。
そうなると、一番の弊害がホームページに現れます。
先ほど、書いたようにホームページ上で店員さんの「提案=情報」が必要になるのですが、「深く考える事=買い手側の立場になって考える事」が減っているので、ホームページで魅力的な情報発信が出来ないわけです。
正確に言うと、出来るのですが、自分の考えている事や思っている事を文字にしてまとめるのって、凄く大変なので、ついつい後回しにしてしまいます。
でも、お客様とのコンタクトを増やしたいので、手軽なSNSの情報発信が増えます。
そうすると、SNSだけの情報では購買を決断するには、情報が足らないので、ホームページに確認に消費者は来ます。
でも、そこには欲しい「提案=情報」がないので、他の店に行ってしまうと言う悪循環になります。
この点が売り手側が変わってしまった点というか、振り回されている点だと思います。
SNSの情報発信も含めて、しっかり組み立てられている企業さまも、もちろんあります。
実は、ココの差が業績の違いに表れているのでは?と思っています。
だからこそ、一旦、「A4」1枚のチラシに販促策をまとめて欲しいと思います。
チラシにまとめてみる事で考えが整理できるので、他への展開がスムーズになります。
チラシへのまとめ方は、2021年11月3日に発売になる
『「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』(著者:岡本達彦氏 ダイヤモンド社)
をお買い求めいただければと思います。
Amazonで購入できます。https://www.amazon.co.jp/dp/4478113882/
消費者の購買心理は昔から変わっていません。
売り手側の「提案=情報」が「深く考える事=買い手側の立場になって考える事」になっていないだけだと思います。
生意気な事を書いてきましたが、たまにはこんな事を考えても良いのではないかと思います。ご容赦ください(笑)。
お客様目線を取り戻したい方は、
下記の「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法(著者:岡本達彦氏、発行:ダイヤモンド社)
をご購入ください。
きっと参考なると思います。
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第26回「A4」1枚アンケート実践勉強会inアッシュデザイン
きっとお役に立てると思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。