かれこれ、10年前からの傾向ですが、住宅もモノよりコトから考えた方が良い事が増えています。
どう言う事かと言いますと、以前は、
「戸建てなら、戸建て」
「分譲マンションなら、分譲マンション」
「賃貸マンションなら、賃貸マンション」
っていう枠組みでつまり、モノで住まいを探されている方が多かったです。
ところが、最近は、この傾向が横断的です。
「分譲マンションを買いに来て、商談をしていた人が、最終的に賃貸マンション」を選んだり、
「家を建てたくて土地を探していた人が、中古住宅を買って、リフォーム」したり、
「賃貸アパートを探していた人が、郊外の建売分譲」を買った人もいます。
家を探す基準が、建売とか、分譲マンションといったモノから、
「駅近で探していたら、最終的に賃貸に落ち着いた。」とか、
「立地を重視したら、新品でなくても問題ない事に気付いて・・・、中古住宅を買った。」なんて、話をお聞きします。
一昔前では、有り得なかった事です。
この現象も「A4」1枚アンケートを取り続ければ、早く気付けます。
「A4」1枚アンケートの取得をオススメします。
※事実、この現象からR社の情報誌「J宅情報」が分譲版と賃貸版で別冊になっていたのが、一冊になったという経緯があります。