住宅もモノより、コトからニーズを捉えた方が良い。

2021年6月8日

かれこれ、10年前からの傾向ですが、住宅もモノよりコトから考えた方が良い事が増えています。

どう言う事かと言いますと、以前は、

「戸建てなら、戸建て」

「分譲マンションなら、分譲マンション」

「賃貸マンションなら、賃貸マンション」

っていう枠組みでつまり、モノで住まいを探されている方が多かったです。

ところが、最近は、この傾向が横断的です。

「分譲マンションを買いに来て、商談をしていた人が、最終的に賃貸マンション」を選んだり、

「家を建てたくて土地を探していた人が、中古住宅を買って、リフォーム」したり、

「賃貸アパートを探していた人が、郊外の建売分譲」を買った人もいます。

家を探す基準が、建売とか、分譲マンションといったモノから、

「駅近で探していたら、最終的に賃貸に落ち着いた。」とか、

「立地を重視したら、新品でなくても問題ない事に気付いて・・・、中古住宅を買った。」なんて、話をお聞きします。

一昔前では、有り得なかった事です。

この現象も「A4」1枚アンケートを取り続ければ、早く気付けます。

「A4」1枚アンケートの取得をオススメします。

※事実、この現象からR社の情報誌「J宅情報」が分譲版と賃貸版で別冊になっていたのが、一冊になったという経緯があります。