「建売住宅が売れている。」
と昨年、コロナ禍が始まって少ししてから聞くようになりました。
私は、「なぜ?」と思っていました。
コロナ禍で景気が悪くなり、所得が減れば、土地から家を建てるお客様よりは、今ある土地に二世帯住宅とか、建替えが増えるだろうと予想していました。土地を買う必要がないから、その分、費用が少なくてすみますから・・・。
でも、実際は建売住宅が売れています。
今日、ある不動産仲介ショップさまと話をしていて理解できました。
今までなら分譲マンションを購入していた人たちが、建売分譲を購入しているそうです。
理由は、
1.蜜になるマンションを敬遠し、且つテレワークが増えたので、郊外でもOK。そして、テレワーク用の部屋も欲しい。
2.そもそも分譲マンションが高い。
上記の2点らしいです。
納得しました。
この傾向は東京だけかなと思いましたが、愛知県でもあるそうです。
駅近の分譲マンションは、4,000万円以上します。
それなら、同じ価格で建売住宅が買えます。っていう事です。
消費者心理は、難しいです。
「A4」1枚アンケートがやっぱり必要です。